逆巻く波や燃える炎

久しぶりに書きたいと思い、書きます。

 

最近は心が苦しくなるニュースばかりですね。

無情な世の中、わたしが誰かにしてあげられることなんて、本当に何もないなと痛感しますが、このブログを読んでくださるみなさまだけでもせめて、心身共に健康で、温かな日々を過ごしていてくださればと思います。

 

さて、今日書きたいと思ったことは、「変化」についてです。

昨今の自粛モードで、世の中にも多くの変化が訪れましたよね。仕事場と自宅が同じになったり、帰省も遊びもオンラインでやってみたり、どこへ行くにもマスクとアルコールと検温…などなど。

さまざまな変化が急激に訪れ、不安や違和感を感じている人もたくさんいることと思います。

変化というのは、どんなものであれどこか不安が伴うものですよね。

それは、人は、変わらないものに心地よさや安心感を感じるからなのだと思います。

いつも変わらず受け止めてくれる家族、会えば昔のまま変わらず話せる友達、変わっていく風景の中で変わらない地元の八百屋さん…どれも、きっとホッとさせてくれるものでしょう。

 

しかし、変化することは決して悪いことではありません。

気付いたら変化していた、という場合もありますが、少なからず、意図的に変化させようとする場合、おおよそ「良い方向」に進むために、変化しようとするものですよね。(昨今の"外出自粛"だってその一例ですね。)

ですから、変化した結果は必ずという保証はないものの、一定のプラスの効果をもたらしてくれるものだと、わたしは思っています。

 

めちゃくちゃに前置きが長くなりましたが、ここからは、わたし自身が最近「変化したなぁ」と感じ、尚且つ「良い変化」だったなと思っていることを列挙しようと思います。

 

予め申しておきますと、参考にしてほしいとか、決してそんな大層な、おこがましいものではありません。わたしが学生の時に比べて、社会人2年目になった今、良い方向に変化したなと感じていることですので、同世代くらいの人たちが共感してくれたら嬉しいなぁくらいに思っています。

では早速。

 

良い変化① 体を動かすようになった

基礎にして定番。しかしこの変化がもたらしてくれた効果は、やっぱり結構大きいなと実感しています。

とはいえ、具体的に何をしているかと聞かれると、そんなハードなことはしていなくて、ストレッチしてみたり、筋トレしてみたり、踊ったりしているだけです。

元々体力はカスレベルな人間ですし、持久走とかは大嫌いなので、運動ガチ勢の方からすると、運動していると認めていただけない程度の運動量でしょうが、それでもまったく何もせずゴロゴロ〜っとしていた時より、太りにくくなりましたし、自分のことが好きになりました。

 

良い変化②お金を使うようになった

これは、メンタリストDaiGoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学』という本に出会ってから、意識的に変化しようと、まさに模索している最中なのですが、とにかく、自分の好きなことにはドンドン投資して、投資した分、ドンドン好きなことでお金を生み出そうぜ!という趣旨の本なんですね。(説明ざっくりしすぎかなぁ。とてもおすすめです。)

 

 

この本を読んだときは、来たる超高齢化社会!年金のない老後!に向けて、今のうちから貯金・貯蓄をしましょう、という現代日本人の習性を、根底から覆すような内容で、かなりハッとさせられました。

この本を読むまではわたしも、収入を得たらとりあえずまずは貯金!という考え方でしたし、それが妥当と思っていたのですが、まさにこの本との出会いで、お金に対する考え方が変化しました。

わたしはまだ、投資のみのフェーズなので(というか好きなものがありすぎて、これから集中的に投資したいものをきちんと精査しなくてはいけないんですが) 、功を奏す見込みなんて全然ありませんが、とにかく自分にとってプラスになると思ったら、お金をかけてみようという意識になりました。好きなことにお金をかけ、価値のある時間を生み出していく。そういう考え方ができる、自分のことが好きになりました。

 

良い変化③他人の評価を気にしない

特にこの1年で経た、一番大きな変化だと思います。且つ、一番良い効果をもたらしてくれた変化だなと実感しています。

わたしはこれでも、営業の仕事をしています。本当、未だ自分でもびっくりですよ。

営業職というのは、言わば人に会うのが仕事と言っても過言ではありません。本当に色々な人と会う機会があります。

わたしは実を言うと、他人にどう思われているか、それはそれはそれは、とてもとてもとて〜も気にするタイプの人間でした。(学生の頃からそう)

特に、仕事においてはちゃんとしなきゃいけない!とか、責任がある!とか思えば思う程、気にしがちな面はあったと思います。 

だからこそ、アポイントのたびにものすごいストレスを感じますし、上司からアドバイスや指摘を受けるたびヒヤヒヤしてしまいます。

 

しかしある時、すべてがどうでも良くなったんです。色々気にしすぎるのに疲れたんでしょうね。

社会に属している以上、他人からの評価を受けないことには、報酬を得られません。

しかしだからと言って個性を殺したり、必要以上に他人に気に入られようとする必要はないんじゃないかと、そんなことをしたところで自分の人生には何の足しにもならないなと、賢くお利口なわたしは気付いたのです。

 

友人や恋人に対してだって同じです。

学生の頃は特に、相手に気に入られるために話を合わせ、趣味を合わせ、絶妙なタイミングで相槌を打つ。気に入られようと、好かれようと、そこそこ必死だった気がします。

それも悪いこととは言いませんが、わたしの本来あるべき性分には、そぐわなかった気がします。

まぁ言ってしまえば疲れるんですよね、そういうのって。分かりますでしょ?誰だって似たような経験を、多かれ少なかれしたことあると思うんですよ。

相手に気に入られるためにどうすればいいかを考えていた時間を、自分の人生をより最高なものにするために、どうしたらいいか考えたり、自分の好きなことをする時間にすべてあてるようにしました。

そしたら、自分のことが好きになりました。

 

 

大変長くなってしまいましたが、以上が、ここ最近わたしに訪れた「良い変化」です。

 

お分かりですね?

 

わたしにとって、「良い変化」は、"自分のことを好きになる"ことに繋がっていたのです。

言わば、自己肯定感を高めるというやつでしょうか。

 

しかし決して、ただのナルシストで終わりたくはないのです。

自己肯定感が高くなると、ある程度心に余裕ができます。余裕がある分、他人に優しくなれたり、誰かのために何かできる。最終的には、そういう人間になりたいなと思うのです。

 

まだまだ理想の自分像には程遠いですが、楽しみながら、マイペースに良い変化を重ねていけたらいいなと思っています。

 

こんな長文、誰が読んでくれるんだろう…

でも文章書くのやっぱり好きだし、自分の好きなことに時間を費やせたのでOKです。

 

また気が向いたら書こうかな。

 

おしまい