戒め

最近よく思います。

 

拾いたいならば、捨てることをしなくてはならないと。

 

人間1人が持ち切れる量って決まっていると思うんですね。

新しいことを始めたいとか、新しいものが欲しいとかって思った時、今あるものを持ったまま手に入れるってかなり難しくて。ていうかたぶん出来ない。

 

二兎を追う者は一兎をも得ずということわざは本当によく言ったものだなと思います。

 

そして拾う決断より、捨てる覚悟の方が難しいのではないか?と思うことが多いです。

 

どうしても欲しいものがあって、でも手に入れるにはやっとの思いで手にしたものや築いてきたものを一切捨てなくてはいけなくて。

 

でもそうなった時、人生って面白くなるのかなって思います。どちらを取ったってきっと誰も責めないし自分で勝手にすればいいけれど、だからこそ怖さも楽しさもあるなぁって感じます。

 

今一定の地位を築いていたり、すごい人や偉い人って多分、努力もたくさんしたと思うけど、持っているものを捨てて断捨離をするプロでもあるのかなって思います。

 

最後は結局、何を拾い何を捨てるか。時には選択を誤ってもいいけど、迷いがあるまま選択をするのが一番危険ですね。

 

覚悟を決めて思い切って、捨てた分ちゃんと返ってくると信じて、拾った分、ちゃんと捨てていくぞ〜!

 

神様がいるってのはたぶんマジ

2021年、はじめての記事を書いています。

 

遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

先日テレビを観ていたら、星座と血液型の組み合わせで占う今年の運勢がなんと最下位でした。

 

わたしは結構占いの類が好きで、割と簡単に信じちゃうタイプなので、それなりにというか正直かなり、ヘコみました…

 

さ、最下位!?そんな、え!?まさか、、48も組み合わせがあって、その最下位!?!?へぇ…あ、そうなの………

いやでも、1位同様に最下位だって1つしか選ばれないわけだし…そういう点ではある意味、最下位も選ばれし強運なのでは!?それに、他のサイトでみた占いでは結構いいこと書いてあったしぃ!?!?!?

 

などと自分に言い聞かせて、最下位認定ですっかりズタボロになったメンタルを修復させるところから始めた、2021年であります。

 

年初めにすることといえば、目標設定でしょうか。毎年みなさん何かしらの希望や目標を抱いて、まっさらな気持ちで新年をスタートさせるかと思うのですが、1月下旬頃には、とはいえまぁいつも通りの代わり映えのない日常にすっかりまた馴染み、2月も中盤になれば年明けに立てた目標へのモチベーションなんてものは、既に3割減くらいはしてしまっているなんて現象が起こるわけです。

 

年明けに立てた目標を1年間でしっかり達成できる人間というのは、どのくらいの数いらっしゃるのでしょうね。そして、それが実現できる人間というのは間違いなく優れた人間ではなかろうかと思います。

 

これはもう数多の文書、教育、ありとあらゆる分野において、我々が再三聞かされてきたことですが、目標というのはより明確に、具体性のあるものでなければ意味がないといいます。(だから数字に基づけ!などとはよく言ったものです。)

 

今年1年の目標を、12/31までに達成できたと言い切れる人間というのは、おそらくこの目標自体を、より具体性をもって設定したのだと思います。すなわち1年間の設計図、完成予想図を1/1の時点で(あるいはもっと前から)想像することが出来ているということです。

そして、具体的なビジョンを持ってそれらを行動に移すことの出来る行動力、判断力をも兼ね備えていると言えるでしょう。

 

頭が痛くなってきました。到底自分にはできる気がしません。というか、上記をすべての人間が当たり前のようにやってのけることが出来ていれば、人類はもっと全体的に優秀なはずです。

 

わたしのようなナマケモノ人間の総数の方が、世の中圧倒的に多いでしょう。

 

とはいえ、そんなわたしにも僭越ながら、夢はたくさんあります。やりたいことも、好きなこと、やってみたいけど勇気が出ないこと、手に入れたいもの…たくさんあります。

そして逆にやりたくないこと、苦手なこと、できれば避けて通りたいこともたくさんあります。(絶対にやりたくないことを明確にするのって、人生においてめちゃくちゃ重要よなぁ。)

 

すべての大きな望みを叶えるには、たった1年ぽっちでは到底時間が足りません。そしてそのいずれもを叶えるためにはきっと、たくさん努力をしなくてはいけません。

 

でも小さな望み(そんなに長い準備期間を設けずとも実行に移せそうな望み)なら、なんとなく叶えられそうです。

年内に国内旅行に行くとか、上半期中にジムに入会するとか、今月は1万円貯金するとか、今週中に本を5冊読むとか、今日は12時までに寝る!とか、、、

 

ありきたりですが、小さな目標の積み重ねで、いつか大きな目標を達成できたらいいなぁと思います。

 

あと目標達成に必要なものは、絶対に達成するんだ!というメラメラ燃えるアレだと思います。

わたしはこれまでの人生、こうした精神を正直言うと、表に出すことを極力避けてきた身であります。なんか恥ずかしいから。

 

あと、もし結果が出せなかったら…とプレッシャーや迷いを感じてしまう部分もあったと思います。弱いのですよ。

 

ただ、結果はどうなろうと自分を信じてやってみるというのは、やはり強さだなぁと最近思います。

もし目標が達成できなかったら…という怖さ、不安は誰にだってきっとありますが、成功できる人、成長できる人というのは、自分を信じて全力やりきることができる人なんだなと、これは最近セーラームーンのアニメを観て気付かされたことです。

 

 

少し話がそれましたが、そんなわたしの今年の大目標は「会社員を辞める」。以上です。

 

今年はどんな一年になるでしょうか。

 

運勢最低は運勢最低なりに、地獄から誰よりも最高の人生を目指してやろうと思います。

 

 

こういうことを調子付いて言ってしまうところがあるので、周囲への感謝と謙虚な気持ちは常に忘れないようにしたいところです。

 

皆さんにとっても素敵な良き一年となりますように。

 

 

逆巻く波や燃える炎

久しぶりに書きたいと思い、書きます。

 

最近は心が苦しくなるニュースばかりですね。

無情な世の中、わたしが誰かにしてあげられることなんて、本当に何もないなと痛感しますが、このブログを読んでくださるみなさまだけでもせめて、心身共に健康で、温かな日々を過ごしていてくださればと思います。

 

さて、今日書きたいと思ったことは、「変化」についてです。

昨今の自粛モードで、世の中にも多くの変化が訪れましたよね。仕事場と自宅が同じになったり、帰省も遊びもオンラインでやってみたり、どこへ行くにもマスクとアルコールと検温…などなど。

さまざまな変化が急激に訪れ、不安や違和感を感じている人もたくさんいることと思います。

変化というのは、どんなものであれどこか不安が伴うものですよね。

それは、人は、変わらないものに心地よさや安心感を感じるからなのだと思います。

いつも変わらず受け止めてくれる家族、会えば昔のまま変わらず話せる友達、変わっていく風景の中で変わらない地元の八百屋さん…どれも、きっとホッとさせてくれるものでしょう。

 

しかし、変化することは決して悪いことではありません。

気付いたら変化していた、という場合もありますが、少なからず、意図的に変化させようとする場合、おおよそ「良い方向」に進むために、変化しようとするものですよね。(昨今の"外出自粛"だってその一例ですね。)

ですから、変化した結果は必ずという保証はないものの、一定のプラスの効果をもたらしてくれるものだと、わたしは思っています。

 

めちゃくちゃに前置きが長くなりましたが、ここからは、わたし自身が最近「変化したなぁ」と感じ、尚且つ「良い変化」だったなと思っていることを列挙しようと思います。

 

予め申しておきますと、参考にしてほしいとか、決してそんな大層な、おこがましいものではありません。わたしが学生の時に比べて、社会人2年目になった今、良い方向に変化したなと感じていることですので、同世代くらいの人たちが共感してくれたら嬉しいなぁくらいに思っています。

では早速。

 

良い変化① 体を動かすようになった

基礎にして定番。しかしこの変化がもたらしてくれた効果は、やっぱり結構大きいなと実感しています。

とはいえ、具体的に何をしているかと聞かれると、そんなハードなことはしていなくて、ストレッチしてみたり、筋トレしてみたり、踊ったりしているだけです。

元々体力はカスレベルな人間ですし、持久走とかは大嫌いなので、運動ガチ勢の方からすると、運動していると認めていただけない程度の運動量でしょうが、それでもまったく何もせずゴロゴロ〜っとしていた時より、太りにくくなりましたし、自分のことが好きになりました。

 

良い変化②お金を使うようになった

これは、メンタリストDaiGoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学』という本に出会ってから、意識的に変化しようと、まさに模索している最中なのですが、とにかく、自分の好きなことにはドンドン投資して、投資した分、ドンドン好きなことでお金を生み出そうぜ!という趣旨の本なんですね。(説明ざっくりしすぎかなぁ。とてもおすすめです。)

 

 

この本を読んだときは、来たる超高齢化社会!年金のない老後!に向けて、今のうちから貯金・貯蓄をしましょう、という現代日本人の習性を、根底から覆すような内容で、かなりハッとさせられました。

この本を読むまではわたしも、収入を得たらとりあえずまずは貯金!という考え方でしたし、それが妥当と思っていたのですが、まさにこの本との出会いで、お金に対する考え方が変化しました。

わたしはまだ、投資のみのフェーズなので(というか好きなものがありすぎて、これから集中的に投資したいものをきちんと精査しなくてはいけないんですが) 、功を奏す見込みなんて全然ありませんが、とにかく自分にとってプラスになると思ったら、お金をかけてみようという意識になりました。好きなことにお金をかけ、価値のある時間を生み出していく。そういう考え方ができる、自分のことが好きになりました。

 

良い変化③他人の評価を気にしない

特にこの1年で経た、一番大きな変化だと思います。且つ、一番良い効果をもたらしてくれた変化だなと実感しています。

わたしはこれでも、営業の仕事をしています。本当、未だ自分でもびっくりですよ。

営業職というのは、言わば人に会うのが仕事と言っても過言ではありません。本当に色々な人と会う機会があります。

わたしは実を言うと、他人にどう思われているか、それはそれはそれは、とてもとてもとて〜も気にするタイプの人間でした。(学生の頃からそう)

特に、仕事においてはちゃんとしなきゃいけない!とか、責任がある!とか思えば思う程、気にしがちな面はあったと思います。 

だからこそ、アポイントのたびにものすごいストレスを感じますし、上司からアドバイスや指摘を受けるたびヒヤヒヤしてしまいます。

 

しかしある時、すべてがどうでも良くなったんです。色々気にしすぎるのに疲れたんでしょうね。

社会に属している以上、他人からの評価を受けないことには、報酬を得られません。

しかしだからと言って個性を殺したり、必要以上に他人に気に入られようとする必要はないんじゃないかと、そんなことをしたところで自分の人生には何の足しにもならないなと、賢くお利口なわたしは気付いたのです。

 

友人や恋人に対してだって同じです。

学生の頃は特に、相手に気に入られるために話を合わせ、趣味を合わせ、絶妙なタイミングで相槌を打つ。気に入られようと、好かれようと、そこそこ必死だった気がします。

それも悪いこととは言いませんが、わたしの本来あるべき性分には、そぐわなかった気がします。

まぁ言ってしまえば疲れるんですよね、そういうのって。分かりますでしょ?誰だって似たような経験を、多かれ少なかれしたことあると思うんですよ。

相手に気に入られるためにどうすればいいかを考えていた時間を、自分の人生をより最高なものにするために、どうしたらいいか考えたり、自分の好きなことをする時間にすべてあてるようにしました。

そしたら、自分のことが好きになりました。

 

 

大変長くなってしまいましたが、以上が、ここ最近わたしに訪れた「良い変化」です。

 

お分かりですね?

 

わたしにとって、「良い変化」は、"自分のことを好きになる"ことに繋がっていたのです。

言わば、自己肯定感を高めるというやつでしょうか。

 

しかし決して、ただのナルシストで終わりたくはないのです。

自己肯定感が高くなると、ある程度心に余裕ができます。余裕がある分、他人に優しくなれたり、誰かのために何かできる。最終的には、そういう人間になりたいなと思うのです。

 

まだまだ理想の自分像には程遠いですが、楽しみながら、マイペースに良い変化を重ねていけたらいいなと思っています。

 

こんな長文、誰が読んでくれるんだろう…

でも文章書くのやっぱり好きだし、自分の好きなことに時間を費やせたのでOKです。

 

また気が向いたら書こうかな。

 

おしまい