外側の内側

自分が頑張ってメイクしてる時に見てる顔と、他人が見ている自分の顔は違う。

 

自分が発した声の音と、他人が聞いている自分の声の音は違う。

 

自分が思う自分の良さと、他人が思う自分の良さは違う。

 

自分が思う自分のダメさと、他人が思う自分のダメさは違う。

 

自分のことを正しく認識するってどれほど難しいんだろう。

 

自分の良し悪しを自分だけのものさしだけを頼りに測ろうとすると、きっと途端につまらないものになる。

かと言って、他人のものさしだけに任せるとそれはそれでとてもつまらないものになる。

 

自分の価値はきっと自分で決めていい。

でも自分の評価はきっと他人が決めることだ。

 

一番近いようで実は一番遠い。それがきっと自分だ。

 

評価をするのは他人だったとしても、最後まで自分のことを真剣に考え、真剣に思えるのは自分だけなのだから。やっぱり自分の価値は自分で決めていかなくちゃならない。

 

自分を正しく認識し、理解し、受け止める。

そしてどうなりたいか考える。

死ぬまで纏わりつく難題だなと。

 

そして自分の真価は、他人のためにあることがきっと、美しく脆く残念であるが正しい人間なのだろう。

 

 

今この文章を書きながらふと、頭に流れた曲があるので貼っておこう。